仲介業者とは

よく頂くご質問で「仲介」とはどのようなものですか。「仲介業者」とはどんな役割ですか
というお問い合わせがございます。
仲介業者
上の図で「業者」と表記されているのが、仲介業者です。不動産取引において、仲介業者は
売買の当事者ではありません。あくまでも売主様と買主様が当事者なんです。
この場合、比較的多くの方が「うちは〇〇ハウス」から買ったの。という
認識でおられる方がいますが、仲介の場合においては、その表現は間違っているんですね。

仲介業者の役割とは、一つ一つの物件固有の情報をご提供することです。
もちろん、買主様のご希望条件にあった物件をご紹介する、という役割もありますが
既に、インターネットが普及した昨今では、ほとんどの物件情報がインターネットで得られる
という状況です。言い方を変えれば、インターネットで公開できない、なにか理由があるのか
なという素朴な疑問が生じることもあるでしょう。

不動産流通市況は、決して良いとは言えないんです。売主様からご売却のご依頼を受ければ
一人でも多くの購入希望者様に、その情報をお伝えしないと、なかなか売れません。
価格についても、よく多くの方に情報が伝達できれば、売主様の希望価格で売却することが
期待できるのです。

昔のように「何か良い物件ある?」という、希少価値的な不動産情報は、特に住宅に関しては
ほとんどないと言って差し支えないと思います。情報を出し惜しみしていても売れませんから。

少し、話は戻りますが、仲介業者というのは、売買の当事者ではありませんので、売買の際の
保証というのは、たとえ大手でも、原則あり得ません。
原則と言ったのは、最近、ホームインスペクション・住宅診断を行って、問題なければ
構造体力上主要な部分や雨漏れ、蟻害についてだけ、引き渡しから数か月、売主の瑕疵担保責任
を肩代わりする、仲介サービスを行っている業者さんがいる様子だからです。

でも、このサービスは、法律で義務付けられているものではございません。それに、条件
が付きますので、全ての物件を保証するということではないと思われます。

当社も、ホームインスペクション・住宅診断を無料で実施していますが、建物の保証は
一切、いたしておりません。もしも、構造上主要な部分や雨漏れ、蟻害が発見されれば
価格に反映できれば良いことです。修繕が困難ということであれば、購入しないという判断
もあり得るでしょう。

「瑕疵保険」という保険制度もございます。上手に機能すればとても良い制度ですが、
ここにも、当然「条件」というものがございます。〇〇がクリアしていれば、瑕疵保険に
加入できる。

一般論としてですが、保険商品というのは、膨大なデータを分析して保険商品を開発するので、
保険会社は損をしません。

個人間売買における、仲介というのは、買主様にとってのリスクがゼロとは言い切れないので
多肢に渡る情報を開示してくれる仲介業者を選ぶべきだと思います。